そのいくつかのタイプの中の一つは、「僕は平和に暮らしたいのに、女の子達が勝手に寄ってきてエロい事をされて、困っちゃうぜ〜」というパターン。
つまり自分は心からの紳士であるという視聴者のプライドは立てておいて、でも欲望は満足させる。
ある意味、搾取映画みたいな感じの「商品」。
これもそういうタイプかなと最初は思っていたのですが、なんか違う。
そのタイプのアニメにある、主人公に対するイラッとする感覚が来ないんですね。
一也は目くるめくラッキースケベの嵐の中で、紳士の様でいて結構な下衆野郎。
しかし例えば脅された生徒会長などは、撮られる事を喜んでいる描写もあって、両者合意の上でこのプレイを楽しんでいるみたいな感じがあり。
今回はその弱みを使って妹達に助け舟を出したりもしていました。
それが天然であろうが計算ずくであろうが、下衆でエロい自分を認め、その上で紳士として振る舞っている感じを受けます。
信じられないのですが、この主人公の様にありたいという憧れみたいなものが自分の中に湧いてきてるのに気づき、正直びっくりしています。
本当にそういう狙いで作っているのかまだよく分かりませんが、少なくとも今のところ視聴ににストレスを感じていません。
まあ、見ながらツッコミはビシバシ入れてますが(笑)。
この辺、自分の中でもよくこなれていないので、視聴を続けてみたいと思います。
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ラストのヒロイン大集合撮影会は、どうツッコミ入れたら良いのか分からないような、狂ったシナリオでした。凡百のハーレム物ならばそこは夢オチで済ますところですが、ストーリの大団円と位置づける図太さには感嘆します。
>狂ったシナリオでした。
まだ4話までしか見てないんですが、なんかオカシイですよね、コレw
最初は伝える技術が今ひとつなのかとも思っていたのですが、今回の妹水を舐めてあの爽やかなOPに繋げる流れで、これは本当に狂ってると感じましたw
おっしゃるとおり愛嬌のある作品で、見方が間違っていなければ結構楽しめるかもしれないと密かにワクワクしております。