生活はだらしなく浪費癖も激しいが、将来への夢だけは大きい、いい加減な女性。
しかし今までの話において、ヒューイの主張が空回りしていたのに対し、この女性はヒューイを子供扱いせず対等の人間として扱っていたのが面白かった。
どう贔屓目に見てもただのアバズレなんですが、根っからの悪人という訳でもなく、「努力」という言葉が欠落してしまった為にこうなってしまった正直者、という描き方。
あと、この女性が扇情的だぞ、というのを見せる演出で、濃い顔のアップや媚び媚びポーズ、おっぱいや股の大撮しなんかするんですが、萌えアニメ漬けの我々日本のアニメオタクからしてみれば、反吐が出そうなくらいの下品さ(笑)。
もしかしたらそれを狙った演出なのかも知れませんが、やっぱ日本に生まれて良かったなぁ、と感じる今日この頃でした。