なんか喋りがいつもと調子違うな、と思ったら、等身大の人が中に入ってるからなんですな。
リミテッドアニメの省略したハイテンポの動きではなく、生身の演技なので自ずとゆったりした感じになりますし、畑が違う、という事もあるでしょう。
中に入っている人達は恐らくは児童劇を中心としている人では無いかと思われますが、やはり舞台で生の子供達を相手にするとなると、はっきりと分かり易く大きな動作で演技する必要があります。
演劇と映像作品との大きな違いは、カメラがあるか無いかです。映像作品なら小さな仕草でもクローズアップで捉える事が出来ますが、舞台ですと客席から観た俳優は豆粒みたいなもん。
だから身体全体を使って、ある意味わざとらしいくらい大きな演技をする必要があります。
また、ただでさえ集中力の無い児童を相手にする訳ですから、速すぎるトークで混乱させたら、もう気分はあさって。常に子供達に向かって喋る形が基本。
母親が幼児に語りかける時、しゃべり方がゆっくりになるのと同じな訳です。
いつもアニメばっか観てる頭の悪いおじさんですが、たまにはこーゆーのも観ないとダメですね。
結構着ぐるみが可愛い出来だったなーと。
後楽園あたりに出没してるんかな。
プリキュアのかぶり物もまた夢に出そうですし、子供に夢と一緒に色々なもんまで埋め込んでしまいそうな、そんなウニョウニョがありますね。
レインとファインのキャラクターとしての動きが、アニメよりもしっかり差別化されてたのは、関心しましたですよ。