パンプキン・シザーズ 第１５話「迷走する選択」

　あ…あれ？
　一応ネタバレしない程度に情報を調べて、地下水道編は原作でも屈指のストーリーと聞いていたんですがこれは…？

　特に今回は作画が酷く、キャラクターがまともな演技出来ていません。火炎放射男の内情を知り壁を叩くオーランド、同じく二人に一芝居打たれてオレルドを殴るおじさんの、蚊の止まりそうなヘロヘロパンチは泣けてきます。

　今回一番の見せ所が、大根演技（声優ではなく作画）で台無し。

　また、この妙に淡々とした展開や描写もストーリーの緊張感にそぐわず。
　ネズミさんが改心するに至る心の動きも、まあ確かに説明されれば解らなくもありませんが、感情としてこちらに伝わってきません。

　一応キリとして水道局編の最後までは見ますが、それでもダメでしたら諦める事にします。

Comments

>>ネズミさんが改心するに至る心の動きも

原作だと地下水道に閉じこめられた時に見捨てられた事に気づき、その後にオレルドとマーチスの一芝居を観る流れなのに、
ソレを飛ばして又無意味にいたちごっこ描写を入れてるからでしょうね。

Posted by at 2007年01月16日 14:29

こんにちは、えみりおんです。

>原作だと地下水道に閉じこめられた時に見捨てられた事に気づき、その後にオレルドとマーチスの一芝居を観る流れなのに、
>ソレを飛ばして又無意味にいたちごっこ描写を入れてるからでしょうね。


なるほど、あの件はオリジナルなのですね。

しかしオリジナルを入れてもそれが面白くなれば全く問題はありませんし、逆にどんどんやってくれ、という感じなのですが、それも無さそう。
またそれ以前に、この作品をスタッフのテンションが恐ろしく低いな、というのは感じてきます。

１〜２話の異様なハイテンションを夢見て今までずっと見続けて来ましたが、あれは夢だったんでしょうか…。

残念です。

Posted by えみりおん at 2007年01月17日 12:50