確かに、みほはこの学校に来たから戦車道を楽しいと思える様になったし、素敵な仲間も出来ました。
でも彼女は転校生なんですよね。
3年間ずーっと楽しく過ごしてきた生徒会の3人の前で「思い出話はいいですから」とか、真意を見抜けないまま軽々しく「楽しそうですね」とか言ってしまう、人生経験の少ない悪気のない子供。
会話は成り立っているけれど、気持ちがすれ違っているこの切なさはたまりませんでした。
あ、でも今回はとても楽しかった会話がありました。
そど子 「人の戦車に勝手に入ってきて何してんのよー(意訳 : ありがとう)」
麻子 「気にするな(意訳 : どういたしまして)」
こっちも会話は成り立ってるけど、気持ちがすれ違ってるんですよね。
いや、すれ違ってるというか、本人自体気がついていなさそうなツンデレに、麻子が付き合ってあげてるみたいな微笑ましさ。
いや楽しいですね、このアニメ。
どうやらお姉ちゃんは妹を自由にさせたいが為に、西住流に残る決心をしている感じ。
時々カットインされる包帯だらけの熊のぬいぐるみは、お姉ちゃんなのでしょうか。
調子に乗っちゃダメ〜な大洗。
さぁて、どう戦い抜くかな?
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1話での生徒会の余裕ある動きから、なんとなくそんな感じは受けますが、1話のキャラ付けの為という気もします。
スピンオフでコミック、小説も出始めてきたので、その辺も読めば紐解けるかも知れませんね。
アンツィオ戦は漫画版でみほのトラウマは小学生時代の時を描いてるリトル・アーミーで出てくるみたいです。
色々と盛り上げられる筈のモチーフをバンバン投げ飛ばしてる様な展開が結構見られますよね。
構成が良くないのか、もしくはノベル、コミックなどのスピンオフで描く為にわざとやっているのか。
まだ判断つかないところですね。