凄い。
吐き気がした。
何とも猛烈に後味が悪い、しかし恐ろしくインパクトのある最終話でした。
作品の完成度としてはもはや論じるレベルでは無い程の素晴らしさ。後はこの作品(日本編)が伝えたかったテーマを受け止められるかどうか、でしょう。
私はダメでした。
余りの人間の業に吐き気が止まりません。
せめてロベルタ編みたいなのを最後に持ってきてくれればまだ気持ちよく最終話を迎えられたのですが、よりによってこれを観た日がクリスマスイブ、つーのもタマラン(笑)。
おお、神よ。

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双子編は救いのある鬱エンドですが、日本編は救いが欠片もありません。
日本編ラストはオリジナル展開ありとの事前情報から、最終回を気持ちよく〆るために、原作を改変して雪緒ちゃんが生き残るのかと思っていたのですが。オリジナルは舞台設定と衣装と流れる空気だけでした。
ただそれだけの違いですが、受け取るテーマ性はかなり違ってきます。機会があれば原作もご一読を。
いえ、もう鬱エンドとかは特に気にしないタチですし、それなりにエグいお話にも一応耐性はあったつもりなんですが、今回はキましたね(笑)。
バラライカの「いい悪党になれる」という言葉も、無論単純に鷲峰組を潰してくれ、とかという表面的な部分ではなく、善人面の奥にある(まあある意味、実際善人なんですが)、誰でも持っているだろうカオティックイビルな部分が、なまじ「力」を持つ者達に囲まれてしまったが為、滲み出てしまった、という描写。
あくまで読者の代表である、日本の常識人というロックだっただけに、これはかなりキツかったです。
評判もクオリティも良いみたいなので、時期を見て三期もありそうですが、楽しみな様な、そうでないような(笑)。