乙女はお姉さまに恋してる 第１１話「戸惑いの練習曲(エチュード)」

　よし、思い切り盛り返してきました。

　奇をてらわない割には効果的に見せてくれる絵コンテは、１話にて同じくそのコンテで唸らせてくれた助監督のウシロシンジさん。
　この人、検索してもおとボクしかヒットしないし、その実力と変な名前からして誰かの偽名臭いんだよなあ。

　いつものように棒立ちで会話しているだけでなく、熱を計ったまりやがこりゃだめだ、というカットもコミカルに動いてくれますし、なのですよーと男性ステップで踊るシーンなども、改めて瑞穂が男である、と認識させ更にラストでバレる伏線でもあり。

　パーフェクトにデレ期に入った貴子とまりや。貴子のキョドっぷりや、まりやのスネっぷりが非常に可愛い。

　デートシーンが止め絵で枚数稼いでたのと、誘拐犯の皆さんのキャラデザがあまりに分かり易すぎる格好だったのが残念ですが、久しぶりに楽しめました。

　さあ、ラストスパートです。
　楽しみにしています。

Comments

初めて書き込みいたします。ウシロシンジ氏の件についてですが、自分の知る限りではこの名義でクレジットされるのはこのシリーズが初めてですが、『後信治』名義で『ダ・カーポ』、『ダ・カーポ・セカンド・シーズン』の演出・絵コンテを担当されています（他には『CANVAS２』第２２話の演出・絵コンテなど）。ですので、こちらの名義で検索をかけた方がいいかもしれません。
　最後に、初めての書き込みがこのような失礼な差し出口になったことをおわびいたします。

Posted by ひろっぴ at 2006年12月17日 09:52

ひろっぴさん、こんにちは。

なるほど、後信治さんで検索してみると色々出てきました。中でもフタコイ・オルタナティブでもコンテ、演出されていたのはちょっと驚き。


>最後に、初めての書き込みがこのような失礼な差し出口になったことをおわびいたします。

いえいえ、有益な情報感謝いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by えみりおん at 2006年12月17日 11:09