Kanon 第１０話「丘の上の鎮魂歌(レクイエム) 〜requiem〜」

　相当意図的に「泣き」を外して来ましたね。

　ベタベタに泣かせる過剰演出は確かに二流のやり方ですが、ここまで押さえに押さえまくるのもどうでしょうか。

　私的にはプリクラで「家族」を確認するのがピークなのでは、と思うのですが、真琴は相沢真琴になった訳で、水瀬真琴にはなれなかったのでしょうか。
　秋子さん、名雪との別れも自然すぎるくらい自然で、この辺、気になる所ではあります。

　芸術方向に傾きすぎない様に、良いバランスを保っていただければと思います。

Comments

こんにちは、mahariaと申します。ＴＢありがとうございました。
なんか調子が悪いようでＴＢが反映されないのでコメントにて失礼します。

＞秋子さん、名雪との別れも自然すぎるくらい自然で、この辺、気になる所ではあります。

出来としては完璧だったと思うのですが、２度目の視聴の時に私も気になりました。おそらく意図したものであると思うので、後々効用が出てくるはずですｗ

では、失礼致します。

Posted by maharia at 2006年12月08日 13:16

maharia さん、こんにちは。

わざわざコメントいただきありがとうございます。

>出来としては完璧だったと思うのですが、２度目の視聴の時に私も気になりました。おそらく意図したものであると思うので、後々効用が出てくるはずですｗ

この辺、もしかしたら原作厳守で作りつつ全てを作り終えた後で、オリジナル展開を持ってくるつもりじゃなかろうか、とか期待してしまいますね。

いずれにしても目が離せません。

Posted by えみりおん at 2006年12月09日 03:08

通りすがりと言いつつ再び来てしまいました(笑)

＞相当意図的に「泣き」を外して来ましたね。

確かに今回はかなりドラマティックな演出をしていなかったと思います。
本当に淡々と撮っているな〜、という印象を受けましたね。
最初見たときは余りの淡々とした展開に、泣けるというより痛々しいという感じでした。
ただ私はそれでも泣いてしまいました。
正直泣かないと思っていたのですが…修行不足です。

＞真琴は相沢真琴になった訳で、水瀬真琴にはなれなかったのでしょうか。

少し興味深い問いですね。
極論かも知れませんが、祐一が居なくなれば真琴は生きていけないと思うのですが、多分名雪や秋子さんが居なくなってもそこまでのショックは受けないかと。…本当に極論だなぁ。
とりあえず私は相沢真琴になったのだと思っています。
それ以前にまず祐一自身が水瀬祐一ではないような気もしますので。

Posted by 通りすがりの式 at 2006年12月10日 04:17

通りすがりの式さん、こんにちは。

真琴が「結婚したい」と言ったのは無論恋愛感情などではなく、純粋に「いつまでも一緒にいたい」という心の表れだと思うのですが、原作のゲームの方は、あの、その、ヤっちゃう訳ですから（笑）結婚やむなし、とは思うんですよね。

その辺の折り合いとかも微妙にあるのかも知れませんね。

Posted by えみりおん at 2006年12月10日 19:31