この作品、シリーズ的にバリエーションはあっても世界感は統一しております。
だから今回の他キャラの顔出しや、ラーメンを食べる時などの演劇的な板付き芝居、そしてアバンにて記憶を失っている光秀などを見るに、視聴途中から今回は茶番劇だという事が徐々に分かってきます。
誰が何の目的で、というのもアバンを思い返せばすぐに分かり、と同時にキバヤシ君があそこで消えたのは…とラストに向かってジグソーパズルがカカカカーンと組み合わさっていくこの快感。
前回に引き続き、ズシンと見応えのある傑作。
これは最終話に向けて見逃せない作品になってきました。