まあ元々学友にサバけたキャラを配置してあったので、それなりにやるとは思っていたのですが、こう上手く持ってくるとは。
しかも、見られたら全てが終わる、というゼロの仮面を巡ってのドタバタという、緊迫感と背中合わせのコメディは素晴らしかった。
ただ、「二人は友達なの?」の問いは当然額面通りではなく、かなり政治的な問いかけのだった筈なのですが、あれだけの人数を前にうやむやにしてしまったのは残念。
あそこでルルーシュお得意のハッタリでもって切り抜けてくれれば、更に面白くなってたのでしょうが。
ラスト、若本大演説はすみませんが笑いを堪えるのに必死でした。
…これが、個性派役者の強みでもあり、弱点でもあり。