
俺のばーちゃんの頭にチラチラ死亡フラグ見せるんじゃねえ!
泣いちゃいそうだったぢゃねえか!( ;∀;)
というくらい恐ろしくのめり込んでしまうアニメ。
前回象徴的に投げられた4つの釣竿は、今回は全員バラバラになってしまいました。
ダックのお茶目な制服や、水鉄砲に江ノ島踊り。
心理ドラマの方がキツ過ぎるので、むしろスペクタクルの方に息抜きを持ってきているこの世界観は本当にお見事です。
そしてばーちゃん。
「この方達は疑うのがお仕事なのよ」とダック隊員の立場を解ってあげ、その上で「どなたか甘いもの召し上がる方?」と一人の人間として接する。
地球を護る為にはダック隊長らしき人物の様に、非情に徹する必要があります。
しかしあまりに非情に振り切ってしまうと、山田の様に離反するものも現れます。
組織の為に動くのは、結局人間なのですから。
ばーちゃん以上にダックの隊長に相応しい人物はいないと思うのですが、でもばーちゃんは一人の孫のばーちゃんだからこそ、ばーちゃんなのです。
それに彼女が今までしてきたことは、ユキの話を聞いてあげた事だけ。
人に命令するのではなく、人を導く者。
最終的にバラバラになっていた4つの釣竿を、また一つに戻す為に動くのは主人公のユキなのです。
さあ、物凄いドラマになってきました。
このまま次を見ます!