
これは笑った。
正直作画のショボさにちょっと今回はダメかな、と思ったのですが、全編腹を抱えて笑ってしまった。
まずAパート。
いろはの演技(?)に激しく動揺する半蔵と、いろはにばかりかまう考士に困惑するもも子。
もう単純な図式なのですが、葛藤山盛りなので特に半蔵の件は笑える笑える。
またBパートに入ってから吊されている考士の扱いがこれまたギャグというものを解っていて楽しい。
勝負が終わり、ショボいBGMをバックにクサい芝居をしている後ろで、ウミヘビに襲われてる考士をさりげなく見せるカットなど、解ってるなあ、という感じ。
いろはの「お兄ちゃん」攻撃は、半蔵がプレイしてたギャルゲーの影響だとか、ラストで投げっぱなしにせずに、ちゃんと馬仮面に助けさせるとか、フォローも良く効いています。
作画こそふるいませんでしたが、十二分に楽しめました。
いや、やはり笑えるアニメが一番ですよ!