好きになった理由をうまく言葉に出来ないだけです。
人が生きる理由を探すが如く、人が人を好きになる理由を探すのもまた哲学なのです。
MIBのネタは宇宙船内でニヤリとした描写で終わった筈なのに、わざわざ自分でもう一度言うところを見ると、檸檬先輩は本当にMIBなのかも知れません。
彼女はああいった時にウソをつくキャラではないと思いますし、苺と同一人物なのか、はたまた政府辺りから友好的コンタクトの命でも受けているのか。MIBからイチカを護ろうとしている裏切り者なのかも。
しかしそんな事は本流ではありません。
これはSFものではなくて、青春もの。
時の止まった賢者は、若者に道標を指し示します。
前に進め、と。
残り三人の恋の行方はスタッフにお任せです。
きっと彼ら彼女たち全員を幸せにしてくれると信じています。
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