恐らく「妹」を比較的安全な地球に亡命させるために偽悪を行ったのだろうヴィラジュリオ。サバサバした性格と自然を愛する心を持つ良いオジサンですが、こと戦争となると話は別です。
ムギナミの言う「楽ちんな生活」、そしてヴィラジュリオの「銃もろくに持てねえ」という言葉から、下手をすると彼女はあの笑顔の裏で人の一人や二人は殺してきたのではないかとも思えます。
一方のモイドもランを危険に晒さないためなのか、確か2話辺りで「貴方はウォクスに乗れない」と精神的圧力をかけていたのも偽悪ではなかろうかと私は思っています。
仮定に仮定を重ねる形になりますが、この世界の大人たちは年端も行かない少女たちを戦場に出させない為にあらゆる犠牲を払っているのではないでしょうか。
知らぬは地球だけか。
しかし逆に知らないからこそ、まどか達は戦えるのかもしれません。
どこの世界でも子供を戦争に駆出す事をしたくない。
その大前提を踏まえた上で、彼女たちは自分の意志でウォクスに乗り込んでいく。
もしそういう展開だとしたら私の大好きなパターンでもあります。
この三人が星間戦争を止める物語になるのだとしたら、ちょっとワクワクしちゃいますよ。


