絶望しか残っていない作品を見る勇気は、誰が与えてくれるんでしょう。
さすがにリセットしてめでたしめでたし、なんて恥知らずなマネはしないでしょうから、このまま一直線なんでしょうが、ここまで悲劇のバーゲンセールが続くと観ている方は引いてしまって、感情移入なんてのは後付けでも付いてきません。
始まった当初のわくわくする様な期待感は、今や一視聴者としては「うた∽かた」を見ていた時と同じものになってしまいました。
一体どんな終わらせ方をするつもりなのかな、という興味。
それだけ。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
萌えとシリアスの合体技は難しいだよ。
例えばトミノカントクだったら、その物語展開仕様のキャラでもって、
キャラの派生的な属性も、展開とない交ぜになって打ち立てられてゆく。
萌えにしても、そこんところで生み出される代物でありましょう。
(カントクと萌えとは異質すぎるかもしれんけど)
舞-HiMEは、ストーリーと交錯しない、独り歩きのキャラが初めにありきの感がどうも強くて。
多分最初からこうするつもりだったんでしょうが、こちらの方は屈折したキャラへの愛情、という感じじゃありませんよね。
どうしてこの様なシリーズ構成にしてしまったのか。テクニカルな部分では秀でているからこそ、理解に苦しみます。