自分の世界を共有するグループだけで固まり、他者を受け入れようとしない社会の縮図。
そんなグループを仕切る壁をぶち壊し、学園を一つにする。
恐らくこれがテーマ。
作品の方向性がバッチリ伝わってきました。
弦太郎とユウキが再会した時、互いの手を合わせるアクションでこの二人の息の合い具合が一瞬で解ってしまったりなど、説明臭くないスピーディーな演出も魅力。
怪人が出てきて深刻そうな雰囲気だったのが、変身してからユウキの興奮して紅潮している笑顔を度々はさみ込む事で、バトルが何倍にも痛快に思えてくる。
リアクションというのは大切ですね。
さあ良い感じに始まりました。
慎重に見ていきたいと思います。