
まさに絵に書いたようなお祭り回で、楽しさ爆発。
アイマスはニコニコでチラチラ見た程度でキャラ相関とか殆ど知らないのですが、ズピターさんとか子安とか女装ショタとか、サービス満点のゲストキャラ総出演かな。
仲違いする伊織と真、その後ろで追い込まれるやよい。
大人の事情がうごめく中で、それなりに筋を通すプロデューサー。
友達を泣かされて共通の敵が出来た途端、過去の事は忘れて結束する女の子たち。
王道中の王道の展開です。
最近はこういう王道はクサいとか言われ避けられる傾向にある気がします。
もちろん王道を極めた上で敢えて外すのは良いでしょう。
しかし王道がなぜ王道たるかのロジックも勉強しないでただ奇をてらうだけの作品からは、天才的な才能があるか、時代の偶然によるラッキーでもないかぎり、生まれるものは少ないのではないかと思います。
伊織の政治介入や、リレーシーンの止め絵の連続など微妙な点はもちろんあります。
でも苦難を乗り越えて頑張る女の子たちの姿と、そして手にした優勝の達成感があれば、その辺はささいな事でしょう。
第1話のやりすぎ感でちょっとハラハラしていましたが、実に良い作品に育ちましたね。
そろそろラストスパートでしょうか。
安心して楽しみたいと思います。