無茶を承知でなんでしょうが、このシナリオではどう頑張っても感情が追いついていきません。
そこを演出がフォロー出来ているかといえば、時間が無かったのか困った事に足を引っ張っている状態。
位置関係が無造作で人があちこちテレポートしちゃったり、人物の視線エネルギーがズルズル漏れてしまったり、神奈が服を脱ぐシーンでは思いっきり嘘をついてしまったり。
しかしやはり所々美しい動きを見せる作画や美術もあり、逆にだからこそ、目先で騙された様な錯覚を覚えてしまい、悔しく感じます。
次回、また現代に戻るようです。
気合い入れて素晴らしい物をお願いします。
力と技の融合は、一流アスリートの動きを見るような爽快感と美が備わっています。
確かに監督が関わると別物の映像になります。
惜しいことに忙しいんですよね。せめて2クールだったら。
展開にせかされるのが、見ていても苦しい。
しかし、往人が翼を持ってしまう皮肉。
ゲーム原作者、凄いね。
恐竜のモチーフってのも、鳥絡みなんですよね。
ヒヨコ(鳥)は恐竜から変じてしまって、もう恐竜には戻れない。ただ鶏にしかなれない。
がお。
シャボン玉に気づいた時も驚いたんですが、学術的にはまだ論争の真っ最中らしいですが、恐竜から鳥への進化というのがその手のメタファーだったんですな。
うわー、深いなあ。
後半、神奈が飛び立ってからと観鈴ちんに繋がる部分はかなり引きつけられましたが、それ以外はちょっと…。