GOSICK -ゴシック- 第１３話「愚者は己の代弁者を指名する」

　今回Ａパートの可愛らしいアブリルをみて、この作品に足りないものが解りました。
　サスペンスものに不可欠な絶叫系ヒロインです！

　何か事件の片鱗があると、その好奇心で「私が解決してみせるわ！」とか言って顔を突っ込み、結局捉えられちゃうアブリル。
　そして毎回、吊るされたり、水に漬けられたり、振り子ギロチンに縛り付けられて「助けてクジョーくーん！」ですよ。

　で、そのクジョーくんに頼まれて「どうして私があの小娘を…」とか言いながら、嫌々恋のライバルを助ける知恵を貸すヴィクトリカ。

　こうすれば毎回アブリルのあられもないサービス姿は見られるし、推理だけじゃなくヴィクトリカとアブリルとの恋の駆け引きも見られて一挙両得だと思うんだけど。

　え？　ヒロインは久城？