幻想などではありません。
閉じた萌え萌え学園ループ作品が跋扈する中、かなりキツいカウンターパンチをぶち込んできたものです。
正直私も、ヌルい人生を送りたいです。
仕事も何もせず、好きなアニメをだらだら見ながら美味しい物を食べて一生を終えたい。
そういう考えなので、このアニメの様に厳しい仕事だけの世界にはかなり抵抗があります。
主人公もそう感じています。
だからこそ、次の展開が気になるんですね。
この一見仕事だけしかない、厳しさしか無さそうな世界に、楽しさはあるのか。感動はあるのか。
それを見てみたいと思います。
ただ、気を付けないと極北に行きすぎて神経質なだけの世界観になる可能性もあり。
ここは上手くバランスを取って見せて欲しいものです。
そもそも布団落下事件と顧客至上云々はなにか次元の違う話だと思うのですが・・・。
美術は非常に美しく一見の価値大だと思うので、うまく着地点を見つけて欲しいなあ。
もちろん女将の冷徹さはプロフェッショナルというものの象徴でもあり。
子供が大人になっていく為に通らなければならない大きな壁なのでしょうね。