
のっけからいきなり凝った構図、そして今までのヘタった作画を全部ここに持ってきました的な動き。
すってんころりんステイルやジェンダーフリーパンチと共に横切る旅客機とか、ギャグとシリアスのギリギリの境界線をちゃんと分かっている演出が冴え、さすがに1クール最終話は力を入れてきました。
バトルが終わってにこやか病室、直後のリドヴィア大落下と機長大落下。
この緩急の付け方。
姫神のベッドで寝ていたインデックスは片目を微妙に開ける描写もあり、彼女を気遣っていたようにも見え。
「そんな訳ないじゃん」という台詞だけでは弱いこのラストシーンは奇妙なカット割りをしており、恐らくは意図的にイマジナリーラインを超えてインパクトを加えているものと思われます。
世界の終りを花火が救うというビジュアルも素敵でしたし、終わりよければ全て…良いわけじゃありませんが、なんか気持ちが引き締まって得した気持ちになりますね。
さあ、2クール目も楽しみにしましょう。
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