手をとりあって林に向かって駆け込む二人。その先には聖なる神事の小さな祠があり。
体育用具室の南京錠をカチッとハメ込み、お花を花瓶に入れ、サッシ窓の鍵をハメ、鞄に教科書を入れる。
セックルメタファー大行進
いつバレるかというこの背徳感のドキドキはなかなか素晴らしく、ラストシーンなどはヘタなエロアニメなど裸足で逃げ出す芸術性まであります。
ただ、さすがにそろそろ線引きは必要だろうと思い。
どうせ明確な線引きなど無理でしょうし、それ自体に意味があるとは思えません。
しかし深夜アニメとは言え、子どもも録画で簡単に見ることが出来る昨今です。
大人は建前上子どもに性的なものは見せないよというスタンスを保ちつつ、お前たち子どもがそこまで見たいものっていうのは、美しくもイケナイ神秘の世界なんだよという事を教える。
こういうアニメをもっと観たいが為に言えば、せめて冒頭に「性的表現が含まれます」などの注意書きなどで逃げるとか、うまく立ち回って欲しいものです。
むしろこれだけの演出力があれば、直接表現など一切なしにセックルを描くことも出来るはず。
服を一切脱ぐことなく、結合なども一切無しのエロアニメというものを、ぜひ作って欲しい。
このスタッフならやれる筈です。