自信たっぷりで行動的、父を愛すると同時に憎み、そして強い信念を持つ少女。
男を主人公にするとあまり売れない、というのもあるのでしょうが、それでもマヤのキャラクターは素晴らしい。
未来レジスタンスの描写はまるでゴッコ遊びの様ですし、どこからがギャグでどこからがシリアスなのかの境界線があやふや。
しかし笑えるシーンはしっかり笑えるし、マヤが首を絞められるシーンは迫力抜群。
こうされたら死ぬ、などの世界の約束事はハッキリ見えます。
この辺のバランスはお見事です。
簡単に見抜ける様な作品じゃないぞ、と制作者がニヤニヤしている様子が目に浮かび、だったら、こっちも本気出して見ちゃうぞ〜とか思っちゃう訳で。
まずは順調な滑り出し。
期待しましょう。
タグ:世紀末オカルト学院