女の子たちがクールな顔で下品な事を言いまくるという、ある意味それだけのネタなんですが、逆にそれ以外の余計な物を全てそぎ落としているシンプルさに好感が持てます。
これで転んで尻を主人公の顔に押し付けたりとかの、いかにもな描写があったら即1話切りしようと思っていたのですが、何とパンチラすらありませんでした。
女の子たちも、ただマイペースで動いているだけで、少なくとも今のところは主人公に惚れて迫る様な感じは無し。
私が下品な萌えエロアニメが嫌いなのは、視聴者に対するこれでもかという程のくどい媚びにありまして。
この作品は同じ下品でも非常にドライなので、それらは殆ど感じられません。
その辺が強みか。
1話という事で無茶な演出が目立ちましたが、それが無くとも十分面白いか。
まずは様子見とまいりましょう。
原作では性的な描写は皆無。キスや手繋ぎさえありません。淡々と下ネタ「トーク」が繰り返されます。読者は乾いた下ネタに失笑しつつ、キャラの秘めた感情を読み取って萌える、という構造になっています。
> その辺が強みか。
WORKING!! 第8話のコメントで本作品に言及したら、興味なさげな反応でしたが、ひっかかるものはあったようで良かった。
原作既読のファンの立場から見ても、ストーリが薄く下ネタ特化のこの作品をどうやって1クールもたせるのか興味津々です。
>興味なさげな反応でしたが
すみません、実際あまり興味ありませんでした(笑)。
下品な言動だけで引っ張るのは、表現者として下の下だという考え方があるので…。
しかし、一見エレガントが女の子がクールに下品な台詞をかます、というのはわりと目新しくて面白かったですね。
オヤジ少女が下品な言動をする、みたいなのが最近多いので。
先入観というのはいかんですな!