八千代さんは帯刀、ボコデレは文字通り鉄拳が飛んできたりと力の暴力では女性陣が上手なんですが、心理的なイニシアチブは男性陣が持っている。
あの宗太でさえ、である。
それが陰惨になったりキャラクターのマイナス面に繋がらないのは、Bパートで見せたみんなの素直さ。
どいつもこいつも一癖も二癖もあるのに、店の危機には全員が自分の出来る範囲で協力しあう。
出られなかった宗太はちゃんと謝り、井波もちゃんと頭を下げる。
地に足が付いています。
この様なドタバタ人情コメディというのは、吉本新喜劇に通じるものがあるなあ、と思ったりして。
1話ほどヌメヌメとは動いておりませんでしたが、今回も作画は素晴らしく。
実に安定感のあるアニメです。
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