野本が当たり前みたいに牢獄で本読んでたり、セキュリティの甘すぎる監獄、6人越しの独房で会話が交わせていたりとか、設定や描写の甘さが目立ちます。
ナレーションでは一月が経ったと言いますが、見ている視聴者は前回の終わりから時間を切り飛ばされて見ている訳です。
そんな状態でいきなり「仲間だから助けたんだろう」とか言われても、ちょっと困ってしまいます。
ジョーが旋盤に頭を突っ込みそうになるシーンも、もう少しスリリングに出来たのではないかと思いますし、ラストの悲しいシーンで歌付きのバラードを流して「ほら、泣いてよ」という演出もちょっと…。
萌えアニメ全盛のこの時代だからこそ、こういう作品に頑張ってもらいたいものなんですが…。
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