美麗なだけでなく、三人でお昼を食べていた時、下着ドロを知って階段をダッシュする二人とか、ダイナミックな動きも要所ようしょでしっかりとあり。
またこの作品、音響演出がとてもしっかりしています。
Aパート頭で桐島姉妹が上がり込んでいるシーン。
実は結構1カットが長く、そのままだと冗長になってしまうところを、みんなが一人ずつ挨拶する部分だけBGMをカットしてしまう、という荒技で見事乗り切っており。
BGMそのもののレベルも高いですし、カット毎にバンバン曲を切り替えていく小気味よい音響演出も見所、いや聞き所。
音響監督の飯田里樹さんは、マジカノ、瀬戸の花嫁、サンレッドなど、岸誠二監督と組む事が多く、ぶっちゃけ岸監督の作品で面白かったものは、大概飯田さんと組んだ時なんですよね。
この方が音響監督するアニメは、役者さんのテンションが異様に高く、このアニメで言うとやはり画伯か。
ノせ方が巧いんでしょうね。
確かにロングでは少々乱れて来ましたが、それ以外ではまだまだ鉄壁を誇る作画。
来週の水着回、楽しみにしています。