
どうした、恋姫無双のくせに作画がそこそこ良いぞ!
いや、今回は良かったですね。
陳宮が孤児だと知った張飛。
彼女もまた1期の1話では孤児であり。
でも張飛の場合は山賊団ごっこをしながら村の子供達と遊び、そして村のコミュニティは孤児である張飛を暖かく見守り。
その中で彼女は元気に逞しく育ちました。
対する陳宮は迫害を受け、飢えに苦しみ、あわやルーベンスの仏様の前で…という所を呂布に助けられ。
そこから呂布が親代わりになるまでの流れもまた美しく。
ハートフルな中にちょっとキビしいリアリティが味付けとなっており。
前期では残念ながら呂布の掘り下げをしている尺が無く、ただの天然キャラかに見えていましたが、懐深い母の様な愛情を見せてくれて、また好きになりました。
恐らくですが、今後大きなドラマは出てこないんじゃないでしょうか。
これだけのキャラクターを出して群像劇を作るには、とてもじゃないけれど1クールでは足りない筈。
今回のように、キャラクターの一期一会を描いて行くのがメインにしていくのではないかという気がします。
その反面、太平要術の書などのラストへの布陣はありますし、どちらへも巧く立ち回れる様に固めている所ではないでしょうか。
今回は気持ちの良いお話でした。
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