今回もほっこりと暖かく、楽しい30分でした。
吉野屋先生は動物園のお話が一番印象的でした。
中学のころ描いた絵を、とある先生に酷いと評された時から絵を描くのが苦手になってしまった沙英。
それを吉野屋先生は、沙英の中の良い部分を見つけ、伸ばしてくれました。
またある時は、同じく沙英とヒロがケンカをしていた時、「とりあえず謝っちゃえばいいのよ」とか過激なアドバイスとか。
御為ごかしだけではない、友達の様な先生。
勿論それだけではタガが外れてしまいますので、校長というストッパーがいてくれてこそ。
校長先生と吉野屋先生のコンビは、シリーズの中でも実に微笑ましく描かれており、この二人は良い夫婦になるのでは、とか思ったりして。
大きな事件も無く、今回も特別編は終わりました。
そして次回も、大きな事件の起きない、暖かいひだまりスケッチを待ってます。