まあモノがガチ文学なので、下手に作ると方々からの反発が凄いことになりそうではありますが。
映像詩としてとても美しい仕上がりで惚れ惚れしましたが、逆に映像がパノラマのように美しかった為、夢物語的な印象を受けました。
まあこの辺は当然狙ったものだとは思いますが、この「人間失格」は現在のネガティブなオタク、引き籠もりなどに時代を超えて通じるものがある筈。
この様なパノラマ奇譚のごとき美しさも素敵ですが、もう一つの方向性として、現代劇として蘇ったものを見たかったかな、という気も。
まあ、現代劇にアレンジするとなると、スタッフの苦労もこんなもんじゃないと思いますので無理かと思いますが、いつか見てみたいかな。
まずは様子見です。
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