おばあちゃんのお葬式の時に窓の外で鳴っていた風鈴。
それが新しい部屋に偶然吊されており、まるでおばあちゃんが見守ってくれている様な。
みんながかなの作ったご飯を美味しい、美味しいと食べてくれた事。
なけなしの家財道具や日用品を分けてくれた事。
優しい。この様な描写はとても好きです。
そんな中にも、祖母を亡くしたという実感が沸く演出。
また代理とのシビアで現実的なやり取りなど。
ただの頭の中お花畑萌えアニメじゃない感触があります。
この様な生活感のある萌えコメは好きですね。
傑作「ぽてまよ」を思い出します。
まずは様子見です。
キャラデサも含めて名作「ぽてまよ」を思い出させますが、あの作品ほどのキレは感じませんでした。
何かに似てるんだよなあ、とか見てる最中悩んでて、主人公がぽてまよのみかんちゃんそっくりなのに気付きました。
ぽてまよはギャグとシリアスという両極端のバランスが非常にうまく取れていた傑作でしたが、こちらはぽてまよほど、えげつないギャグはしないので大人しい感じですね。
良作に育って欲しいものです。