これまでハヤテというキャラクターには深みは見えず、主人公補正にしてもこいつがモテまくるのは全く理解出来ませんでした。
が、今回ナギに見せた様な気配りや、他のキャラクターの対する誠実さなど。
この様な描写があれば納得出来ます。
また今回うまいなと思ったのは、ラストでマリアさんにプレゼントを贈るシーン。
孤児だったという件でハヤテをアタフタさせるマリアさん。
当然あの演技は、直後に「ウソですよ」などといつもの自分のペースにのせようとしていたマリアさんの算段なのですが、振り返ったその時、ハヤテからのプレゼントが。
自分のペースにはめるつもりが、天然ジゴロのハヤテのペースにはめられた瞬間。
これは惚れるでしょう。
この様な巧い描写は、一期では全くと言って良い程見られなかったもの。
やっとエンジンが回り出しましたか?
普通に良質なラブコメになってきた様です。
期待したいと思います。

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