それに対してニコレッタは、経験深き紳士に囲まれても全く物怖じせず、不満を顔に出して減らず口を叩く。
しかし礼儀はしっかりと弁えており、何とも気持ちの良い主人公です。
愛人のためにレストランを好みの形に作ってしまうなど、公私混同も甚だしいとか普通は思ってしまうものなのですが、金や権力というものをある程度通り過ぎた者達にとっては、この様な愛の形もあり得るんだ、と教えられました。
みんな気持ち良く肩の力が抜けた紳士達ばかりで、この様な執事喫茶があったら私も通ってみたいなあ、とか思ってしまいます。

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