女性にビンタを喰らい、のけぞった瞬間に、その後ろに驚いた顔を見せるクラウディオが。
このフェイクには驚かされました。
アバンタイトルにふさわしい、なんとも素晴らしい演出です。
自分を放っぽっていた母親に対する思いは、当初は憎しみに近いものもあったのでしょう。
しかし、その母親と同じく恋をした今では、奔放に生きる彼女の生き方に惹かれるようにすらなったニコレッタでした。
「母なの…言っちゃった」の直後の「ぐえっ!?」という台詞が人間くさくてとても好き。
「えっ!?」ではなくて「ぐえっ!?」ですよ(笑)。
ナイスシルバーですと何事にも動じない、というイメージがあるのですが、この様な反応を見せてくれると、チャームポイントとして嬉しくなります。
今回は少し作画が乱れていましたが、気になるほどではありませんでした。