作画はヘタっていましたが、ミチコとハッチンの強い絆を描いたとても良いお話。
当初、ハッチンが少年っぽい服装ばかりしていたのは本人の趣味かと思っていたのですが、今回の話で察するに、女の子だと解れば人買いにさらわれると思ったミチコが、わざと男の子の格好をさせていたのでしょう。
危機に陥る度にハッチンの顔を思い出すミチコ。
自分の事ではなくミチコの事を侮辱されたとたんキレるハッチン。
二人はいつしかこの汚いろくでもない国で、決して切れる事の無い美しい絆を紡いでいたのでした。
「ゼッテーにダイジョブだ!」
ほら、この台詞ですよ(笑)。
もうハッチンはミチコの娘です。
そして生きていたシンスケ。
まあこんなカス、アレで死んでたとしてもそれで良かったし、生きてたとしてもどーでもいい。
キチガイらしく蟲ケラの様な死に方を楽しみにしていまーす。
…と思わせる様な悪役キャラ作り。
これもまた巧いなあ、とか思ってしまいます。
タグ:ミチコとハッチン
>まあ男の子だとしてもソレはソレで…。
異様に可愛かったですよねw 本当、男の子でも問題なしww
>もうハッチンはミチコの娘です。
今回ほど強く思った回は無かったです。ラストは少し感動してしまいましたよ。
今回の2話連続放送はどちらもよかったですが、やっぱり17話は特によかったですね。ラストで2人が抱き合っているシーンは、見てて何か心地よさを感じました。
今の2人の関係をみていると、幸せな展開になってほしいなと心から思いますね。この後どうのような展開になるのか気になる所ですよ。
なんかここまでやってくれると、ハッチンはミチコの本当の子供じゃないのかもしれない、という気も。
仮に生物学的には親子でないとしても、この二人はもうすっかり母娘だ、というのが伝わって来ます。
ヒロシも追い詰められて来ている様ですが、ミチコとハッチンの間にヒロシの入る余地が有るのかな、とも思える辺り、なんかもうタイトル通りの作品に成ったなあ、という感じです。