
みなみけ1期が創り出した暖かい空気を踏襲しており、とても心地良い。
おかえりになってから一番面白かったかな。
千秋も夏奈も今回それぞれの理由でピリピリしており、周囲は親分の機嫌を直そうとアタフタする、という構図。
世界観を掴み損ねていた2期では本気でピリピリした空気が支配しており、見ていてとても辛かった。
しかし今回は千秋の自爆とか、気分屋の夏奈がコロッと機嫌直してしまったりなど、どんな事態になっても「みなみけ」に集まってゴロゴロしていればハッピーになってしまう、という世界観。
これが「みなみけ」。
前回、当たり前の様な顔して上がり込んだ冬馬が「みなみけ」でおやつ喰ってたり、今回も何でこの纏まりの無いメンバーが、とでも言うべき面子で「みなみけ」で悩み相談してたり。
主役は夏奈たちキャラクターではなく「みなみけ」という「場」なんですね。
作画も絶賛するほどではありませんが水着回という事もあってか、今回はなかなか良い感じ。
「楽しくなる」というサブタイトルも嬉しい。
初見切りしようとしちゃいましたが、見続けて良かったです。
