しかしエリンが恐がっていたのを「感じさせる」描写を、あの襲われた時に見せてくれなければダメだと思うんですよね。
私には恐がっていたというより、ただ驚いてただけにしか受け取れませんでした。
台詞で補強しなければ感情が伝わりにくい、というのは映像作品として微妙ではないかと。
落ち着きが無く台詞などいちいち聞いていない子供に向けた作品なら、尚のこと。
また、悪い人間は悪そうな顔をして悪そうな演技をしてなど、どのキャラクターも画一的で深みがありません。
母鳥と雛のモンタージュも教科書的な素っ気ない使われ方で、そのあまりに保守的な作り方は悪い意味でNHK的。
世界設定は練られている様ですが、アニメとしての表現力に欠けていると思いました。
視聴断念。
