目に痛い髪のキャラが、物凄くアニメチックなリアクションで画面に媚びを売っています。
これが魅力的に見えれば成功なんでしょうが、「ほら、俺たちが売れるアニメってのを見せてやるぜ」という声が聞こえてきそうなあざとさに、強い拒否反応が。
そもそも人物が描けていないのが致命的。
主人公の少女だけを追ったとしても、電車が来たから乗る、お茶があったから飲む、最後には「ええいヤケだ」。
出された状況に対して「反応」しかしていません。
そこに主人公の意志は見えませんし、感情もまるで見えない。
世界観も派手な割には「こんな世界に住んでみたい!」と思わせる魅力も無く、逆になんか90年代アニメっぽい古くささを感じてしまい。
これも普通に視聴断念させて頂きます。