うーん、そろそろ言葉を濁さずに言っちゃいますが、これは酷い。
有紀寧のカリスマ化は常軌を逸しており、数十人に及ぶ両グループの誰一人として、彼女に手を出す者はおらず。
大体不良っていうのは子供時代に教えられた建て前と、大人世界に足を踏み込んだ時に見た現実とのギャップが、モラトリアム時期に爆発する、というものが殆どだと思うので、「みんな仲良く」とか甘っちょろい理想論を言う有紀寧は、本来不良の敵の筈です。
相手グループに乗り込む時に一応朋也が付いて行きましたが、もし付いて行ってなかったら? あの時リーダーが止めなかったら?
普通は輪姦されてるでしょう。
二つのグルーブの抗争理由も「グループが二つあれば」で切り捨てられてしまっていますし、とにかくリアリティがありません。
また今回、特に酷かったのはハイパーレインボーパン。
いや別に本筋に関わらなければ、別にパン喰って気絶しても全く構わないですし、単体で見れば面白いギャグでした。
しかしパン食った結果、朋也が出ざるを得なくなり、抗争が一触即発になり、有紀寧が変身し…おいおい。
例えば主人公が頭を叩かれると10メートルも飛び上がる、というギャグがあったとしましょう。
その後、ヒロインが校舎の屋上から落ちそうになったシリアスシーンにて、主人公がトンカチで自分の頭を叩いて10メートル飛び上がってヒロインを颯爽と助けた、みたいな展開があったら…?
今回、作画はとても良く、ギャグシーンで見せる春原の猛烈な身体を張ったリアクションが楽しかったのですが、でもあれだけの瞬発力と身体能力があれば十分ケンカの代役つとまるだろう、とか小学生みたいなツッコミが成立してしまうんですよ。今回のパンの描写をそのまんま受け取ると。
辛いです。
この2期、とにかく辛い。
でも、この後大きなイベントが待っているらしいですし、もうちょっと辛抱してみます。


