とらドラ！ 第７話「プールびらき」

　大河の表情がクルクル変わって楽しいのなんの。

　でもなんか、当初はアニメの設定画が酷すぎる、とかって原作ファンが大騒ぎしてたとかの記事をネットで見た事があるのですが、ちょっと私には理解出来ず。

　この辺の大河の表情見ての事なのかなぁ？
　良く分かんないんですが。

　ま、たしかにこの絵を止め絵で見る限り、ブサイクですわ。
　でも、「整った顔」だけ見て、何か楽しいのかなぁ、と。

　仮に、「絶世の美少女」というものを追求したとしたら、彼女に求められるのは見かけ、「ガワ」のみになってしまいます。

　気が抜けた時のブスーッとした表情。
　怒った時の三白眼。
　恥ずかしがって真っ赤になっている表情。

　それらの全く無い、顔。
　まさに、ばかちーの張り付いたアイドル顔なんですね。

　アイドルは理想の具現化なので、それはそれで有りです。
　でも、私はサイズが合わないと鼻水も流さんばかりに顔をぐじゃぐじゃにしている大河が、とても人間臭くて可愛く見えるんですよね。

　そしてそんな顔が出来るのは、心許した親友であるみのりんや、表層心理では未だ面倒見の良いお母さんとしか認識していない、竜児の目の前だけなんですよね。

　「整った顔付き」より、感情がモロに出てくるブサイクな顔の方が私は好きです。

　あ、本編に割くスペースが無くなっちゃった（笑）。
　溺れた大河にパッドを挟み込むシーンで、そのものズバリを見せなかったのが良かったですね。

　私的には、胸に手を突っ込んでいる画よりも、その瞬間の屈辱と恥ずかしさにまみれた大河の表情こそがご褒美。

　え、マニアックですか？
　これが普通じゃないの！？

Comments

>え、マニアックですか？
>これが普通じゃないの！？

普通かどうかはわかりませんが、あなたは僕の同志です。

Posted by memento at 2008年11月13日 18:21

mementoさん、こんにちは。

　やはり「見せぬが花」ですよね。
　品のないモロパンとかをバンバン出して来るアニメは苦手です。

Posted by えみりおん at 2008年11月14日 07:52