今までは何とかギリギリ演出として観られるレベルだったのですが、今回はかなり苦しいな、という現場の雰囲気が伝わって来て、辛かった。
また、小林ゆうさんの泣き演技が入り込みすぎていて、若干引いてしまい。
キャラクターの泣き声じゃなくて、声優小林ゆうがマイクの前で泣いてるな、というのが浮かんでしまうんですね。
この辺、年齢やその他キャラクターを据え置いた上で、泣き演技が出来ると良いな、と。
ユキカナ部屋に張り付く髪を下ろしたパジャマサキちゃんがなかなか可愛く。
ヤカンの沸く音と共に極まり、フラッシュバックするシーンなども見応えあり。
サブタイの付け方も毎回凝っていて良い感じ。
雪割草が頭を出す様に、三人の心が解けて行く様。
と同時に、ラストシーンで二人に挟まれながら寝るしーちゃんの絵面がサブタイの通りになってるんですね。
[ユキちゃん][ワリソウ(しーちゃん)][カナちゃん]
こういうセンスはとても素敵です。
しかし、やはりただでさえ会話劇なので、最低限の部分だけは動かして欲しいかな、と。
でないとラジオドラマにして各週放送、みたいな方が良いかな、などとも思えてしまう訳で。
次回に期待します。
nayuta/櫻井姉妹/Candy boy Bring up...LOVE/romance(CD)