
安定していて面白いなあ。
これは中途半端に性に目覚めかけている微妙な年頃の少年少女が、ひょいっと日常に入ってきたエロシチュエーションにどう反応して良いか解らずにドキマギする様子を楽しむ、という作品。
なので「でっへっへ」という露骨なエロはありませんし、それこそ鎖骨であるとか肩車であるとか、自覚の無い無防備さにドキドキする様が見所。
今回はそのチャンスはいくらでもあったものの、パンチラなどは一切無し。
これらの「見せない描写」も、逆にテーマに沿っているかも、とか思ったりして。
鎖骨発言をしてからピンクの煙が出たので、何の演出かと思ったら「煙に巻いた」とか、そのまんまで大笑い。
公園でタコの口の前でフェチ談義だの、オチはくびれ水道の噴射とか、こーゆーニヤッとさせるメタファー入れ込みは良いですね。
最初少し警戒していましたが、これは面白い!
予告を見るにまだ作画は安定しているみたいですし、最後までお付き合いさせて頂きたいと思います。
【古本】今日の5の2/桜場コハル