待ってましたのパターン踏襲という意味では、ヤッターマンや水戸黄門などと同じなのですが、善悪がはっきりしているそれらと違うのは、おしおきを頼む側、される側が、どっちもどっちなんですよね。
今回うまいな、と思ったのは、過去の過ちをステージという疑似宗教集会上で公表して、ファンに自分を肯定してもらう、というジュンの姿。
プロダクションの二人の様に損得の計算尽くではなく、スター故の私は特別、という思考がそうさせた、無意識な狡猾さから出た心からの謝罪。
構成とかは段取り芝居が続いて辛かったのですが、この辺の心理とか、凄いなあ、とか思ってしまいました。
だんだんこのアニメにハマりつつある自分が恐いデスよ。
DVD 地獄少女 二籠 八
…まあ、忙しくて過去二作を少ししか見てませんが。
れみりおんさんはアクションやホラーよりも、人間ドラマや明るい恋愛とかの方が好きそうですね。それ故に地獄少女は今まで見なかったけど、別ジャンルと意識して見てみたら楽しい…みたいな感じですかね?
僕は明るい恋愛とかよりもカオスな戦闘やアクション、破壊的だったり荒廃的だったりするのが好きなため、インパクトも手伝って喰霊にハマった感じです(笑)
基本的に面白ければどんなジャンルでも見ます。
地獄少女は美術の鋭さと様式美が良いですね。
アクションアニメ(しかも一話目)なのにドラマ性求めてどうすんだよ、みたいな感じではありましたね。
ただ、アニメって二、三話の展開が大事なんだと思いますよ。本格的に物語の内容がにじみ出てくるのはそこからですしね。