とりあえず図にしてみますね。
パパンは夢を叶えられずに死んだ
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ソラが魔法でパパンの夢を叶えた
(魔法でパパンの過去(の未来?)を書き換えた?)
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ソラは夢を叶えられずに死んだ
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豪太が魔法でソラの夢を叶えた
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ソラが魔法でパパンの夢を叶えた
(魔法でパパンの過去(の未来?)を書き換えた?)
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ソラは夢を叶えられずに死んだ
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豪太が魔法でソラの夢を叶えた
こうですか? わかりません。
ソラの余命はラスト近くでいきなり出されたもので、パパンの夢に至っては最終話でいきなり。
これが通ってしまったら、ドラマにおいての伏線ってのが意味を成さなくなってしまう訳で。
こんな乱暴な作りは、自主製作映画などでは良くあるのですが、プロの作品としてはどうでしょう。
確かに言われてみれば、ソラが受けた依頼には命がどうこう、というのが多かった気がしますが、描写の中心はソラとその友達との日常だった筈。
青春ドラマという大きな一本の樹があるのかと思っていたら、いやそんなのは読み手の勝手な思い込みだよ、とばかりにいきなりちょん切られ、別のテーマを接ぎ木された様な終わり方。
さすがに小林治演出が好きな私でも、これはちょっと…。
んー…。
忘れよう。
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