浦辺のしゃがれ声が響き、組長はお気に入りだったニセアカギを早々に見切る。
しかもとりあえずの代打ちはオサムちゃんと、ニセアカギはメンツ丸つぶれ。
しかしオサム、いくらレート伏せててもヤクザの代打ちで冷静に打てるなんて、お前腰が据わりすぎ。だがそこそこ善戦するも、ギャラリーのポロッとこぼれた一言から音を立ててガタガタク崩れるオサム。
「ロ゛オォォォォン」
そして遂に真打ち登場。いや、じらしてくれます。
プレッシャーを与え、心理戦に持ち込むアカギ。偽ノーテンでチョンボ代を払い、役満をオープンリーチ。この外連味がたまらない。
何気に組長も凄い読みしてるし、あんた自分で打てば結構良い線行くんじゃないの?
そして見逃し。「ケチな点棒、拾う気無し」。
かっちょえー!
こーゆー常人に言えない台詞を吐いてくれるから、憧れるんですよねえ。
宇宙とかでドンパチやって人がバタバタ死んでく安っぽいアニメより、よっぽどスリリング。
そして後半すっかり忘れ去られたニセアカギは、隣の部屋で('A`)ハゥハゥしながら泣いているのだろうか。税徴収。
次の登場は、死体役…?