1回目の櫛とか、2回目の記憶障害とか、かなり「美味しいネタ」なのですがツルリと流して、しかも頭と尻にとドラマを分散させてしまっており。
本当でしたら、あれら依頼をガツンと見せる為にドラマを組み立てたくなるもんですが、良い具合に制作者が引いた位置にいる様です。
今回大きく気になったのは、魔法を医療の域にまで踏み込ませてしまっていた事です。
制作者もこれはマズイと思ったのか、一時的に目を覚まさせただけかもしれない、という微妙に逃げた描き方をしており、「魔法」とリアリズムとのバランスが難しいな、と感じさせられたエピソードでした。
ついでに、もう慣れたかと思いましたが、さすがに静止した自動車にはのけぞりましたぞ(笑)。
魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜 劇中挿入歌アルバム 「下北沢北口、銀行前にて」 YASUKO【...