腕の長さや関節の曲がり方がおかしかったり、作画はアレでしたが、お話の方は本当に美しい別れを描いてくれて、感動してしまいました。
素敵な人達に素敵な街。
私だったらここに住みたい、と思ってしまうような暖かさ。
でも、ポルフィは自分が安穏と暮らす為の場所をさがしている訳では無かったのです。
素敵な別れのラストに、おいおい無茶すんな、という行動を取るポルフィで次回に引き。
やっぱりドラマ作りが上手いです。
町長のキャラがまた立っていて、初登場の便器争奪戦から始まり、言動のツンデレっぷり、不細工な顔に赤いハンドバッグをチョイと手にかけるアンバランスな可愛らしさ。
何より、「俺は町長で偉いんだ」とふんぞり返ってるのが良い。
俺は偉いんだ、だからお前ら困ってる庶民を助けてやるんだ、という態度。
そして実際に街のために猛烈に働いている行動力と実力。
「偉い大人」ってこういうもんだな、と感じました。
さあポルフィ、次はどこで監禁されるのでしょうか。
ポルフィディオ・レポサド


