登場人物みんなが幸せになる、誰もが望んだ大団円。
最終話特別アバンすら入れない、小細工一切無しの王道中の王道を最後まで貫いてくれました。
小細工やオドカシが無いものだから、ここが凄いとかポイントで褒めにくい作品だとは思いますが、これを見てワクワクしない人は少ないんじゃないでしょうか。
グロリアーナ戦でみんなの信頼を得たみほは、サンダース戦で今度は華さんを始めとしたみんなから助けられ、調子に乗っちゃったプラウダ激戦ではみんなで自制を学びました。
そしてラスボスの黒森峰戦。
簡潔なみほの指示は、みんなへの絶大な信頼の現れであり、それはみんなの無事を何よりも最優先させる「西住みほ流の戦車道」があったからです。
みんなで勝つのが
西住さんの西住流なんですねえ
西住さんの西住流なんですねえ
ミネバ様が入っているとも知らずに、その戦場の救難カプセルを見捨てようとしたマ・クベは、「西住みほ流」には勝てないのではないか。
そんな気持ちにさえさせてくれます。
2〜3話のグダグダ感とか他にも微妙なツッコミどころはありますが、オリジナルでこれだけの大傑作アニメは10年に一度出るか出ないかではないでしょうか。
さて、時間を作ってまた1話から通して見ることにします。
スタッフの皆さん、本当に素敵なアニメをありがとうございました!