このようにインパクトが強いと心に残りますし、見ていてドキドキハラハラさせてくれ、視聴中はグーッと惹きつけられます。
ただその半面、ショッキングなシーンだけが頭に残ってしまい、見終わった後で「あれ、これ結局何だったんだろう」という健忘症的な感覚に襲われ、同時に凄く不安な感覚も受けます。
これはなんだろうと考えてみたら、ダブルバインドみたいなモノなのかな、と。
溺愛したかと思うと次の瞬間には豹変して暴力を喰らわされるみたいな。
演出というのは人の心を良い意味で操るもの。
ホラーとかでは常套手段なのですが、こういう作風が主流になってしまうとどうなるんだろうか、と感じる次第です。
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