アニメって定期的にこういう謎のコラボやりますよね。
お笑いに全くと言って良いほど興味が無く、当然このお二人の事も知らない私にとっては非常に居心地の悪い30分でした。
しかし私はこれを見ていて、とあるフレーズを思い出しました。
地団駄さんの「気になります!」という台詞です。
私はあのアニメを見ていて地団駄さんの言う謎が気になった事が一度も無く、しかしヒロインが「気になる」と言ってるのなら気にならなきゃいけないポイントなんだろうなと嫌々思っているうちに見るのがしんどくなってしまった次第で。
本当ならヒロインに言われなくても視聴者が気になるように絡めとるのが構成というものではないかと。
アニメのお笑いで観客が笑っているカットインサートが、地団駄さんに見えてしまった次第です。
更に言えば今回はFUJIWARAさん達にとっても辛い1話だったと思います。
ライブの本領は舞台に立っての自分の身体とタイミングによって決まります。
しかし全てアニメ演出のタイムシートに嵌めこまれたタイミングで、そして自分の動きではなく作画マンに全て託された動きでのお笑いが、本人たちの意に沿ったものかは甚だ疑問です。
もちろんそれを分かった上でコラボしなければならないという大人の事情もあるのではないかと予想もされますが、子供向けアニメにそういう部分を持ち込んで来ると夢が壊れてしまうのではないかと心配になってしまう今日この頃です。
でも、色々と実験してるなという意味では無駄な回では無かったかもしれません。
posted by えみりおん at 07:50
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